価値あるプレー
内野ゴロのボールは一塁手のミットに収まった時には
打者の元良くん(君津青葉)は、まだ一塁ベースの2メートルほど手前でした、完璧なアウトです
それを何を思ったのか頭から一塁ベースへ飛び込んで行ったではありませんか(写真)
野球の理論からすると、このプレーは無謀、無意味かも知れません
しかし、私にはそうは見えませんでした
120の走力を持ちながら無駄だと分かると100に抑えるプレーと
60しかない能力を、それが無駄と分かっていても60、いやそれ以上を出そうとするプレーと
どちらが価値があるでしょうか
何が何でもセーフになろうとする気迫、痛くても怖がらない勇気
それを目の前で示すことで、どれだけチームが元気付けられることか
この試合は残念ながら負けてしまいました
元良くんの闘志は報われなかったことになります
だからといって、それが無意味だと言わないでください
無駄だと分かっていても、全力を出しきった行為こそが価値のあることですから
2003.6.7 富津ふれあい球場(千葉県南部大会凖決勝) 2003.06.10掲載