第86回(2004年)全国高校野球千葉大会 4回戦

拓大紅陵vs志学館 2004.07.19 於.千葉マリンスタジアム 天気:晴れ、気温:33℃

TEAM
拓大紅陵 1 1 0 0 2 0 0 0
志学館 0 0 0 1 0 0 2X

紅)伊能-中野
志)桜庭、小川-岩本

紅陵 打順
名前 高橋 中澤 石原主将 氏家 中野 吉原 佐藤 松本 伊能
守備
志学館 打順
名前 永島主将 沖原 菅沼 岩本 塩野 五十嵐 簗田 渡邉 桜庭
守備

試合前の拓大紅陵ナイン


拓大紅陵の大応援団

志学館の大応援団


始球式
投手・梶山くん 捕手・佐久間くん (いずれも袖ヶ浦市立昭和小・6年生、福王台ファイヤーズ

役目を終えてスタンドで試合観戦


拓大紅陵のエース・伊能くん(3年 鈴ヶ森中)

志学館のエース・桜庭くん(3年 波岡中)

拓大紅陵、2点目(2回表)
松本くん(3年 富来田中)のタイムリー二塁打

志学館の主将・永島くん、死球で倒れる

治療のあと、元気に戦列へ復帰

<補足>
後の読者からの投稿で分かったことですが、このとき、拓大紅陵の監督・部長をはじめ全選手がベンチ前に並び深々と頭を下げたそうです。気持ちの良い光景として付け加えさせていただきます。


7回からリリーフした小川くん(3年 畑沢中)

志学館、追い上げる(8回裏)
岩本くん(3年 八重原中)のタイムリーで2点目

2点目の走者・沖原くん沖原くん(3年 有秋中)、懸命に三塁を回りホームへ

更に1点差へ
塩野くん(3年 立正中)、タイムリー三塁打を放つ(3点目)

喜ぶ志学館ベンチ

そして、いよいよ最終回

代打・鹿島くん(3年 富津中)会心の二塁打

二塁ベース上でガッツポーズ

<鹿島くんへの応援メッセージ> 2004.07.19 富津中OBさんより
今まで少年野球からあなたはいつも輝いていて皆の憧れの存在でした。しかし高校生になり、いろいろな中学校から素晴らしいレベルの高い選手の中で、今まで経験した事ない挫折感を味わったことでしょう。でも腐らずによくここまできましたね。今日の追撃の一打は今までの苦労を全て打ち消す見事なヒットでした。とても感動しました。

<鹿島くんへの応援メッセージ> 2004.07.19 けいちゃん♪さんより
志学館の鹿島君!!中学の時からいつもA頑張っていて、辛い時期もめげずに弱音をはかない鹿島君が大好きでAたまらなかったです!ワンプレーでこんなに感動を与えてくれて本当にありがとう!!ここまで来たらもう甲子園に行くしかないでしょ!!次の試合も最後まで諦めずに頑張ってください(^^)


永島くんの死球のあと、沖原くんがレフト前へヒットを放ち一死満塁となる

延長戦に備えベンチ前で肩を作る中村くん(3年 蔵波中)

菅沼くん(3年 木更津二中)、右中間へ逆転サヨナラ2点タイムリー

志学館、ベスト16おめでとう

元気
元気だけで試合に勝てるとは思っていません
しかし、勝つには元気が必要だと思っています
ましてや猛暑の中の一発勝負です
元気がなくては勝てるはずがありません
てらいを気にしない『がむしゃら』をバカにしてはなりません
翌日(7/20)、拓大紅陵の小枝監督へお話を聞きました(私はどうしても聞きたかったので学校へ押しかけました)

監督はピンチでも殆ど指示を出すことをしませんでした。それは、社会に出ても同様で、試練は自分で乗り越えなければならないとの強い信念を持っていたからです。野球でも社会でも同じで、最後は自力で解決しなければならないことを教えたかったそうです。常勝を期待された総指揮官、その総指揮官が負けたら終わりの”がけっぷち”で、野球を人生の修行の場であることを貫こうとした、その行為に感銘しました。

そして、今日(7/20)その3年生は卒部して行きました。監督のその温かい思いを体中にしみ込ませて。

残された監督は笑いながら一言おっしゃいました。 ”また『行(ぎょう)』の始まりです”
 

卒部の3年生(35名) 2004.07.20 拓大紅陵にて
こう見ると、ごく普通の高校生なんですね(失礼)

そして新チームがスタートした

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